ワールドカップ2019火の鳥NIPPON第3戦目となる韓国との一戦が9月16日横浜アリーナで行われ、日本はセットカウント1-3(25-23、19-25、22-25、25-27)で敗れ、前日のロシア戦に続き2連敗、通算成績1勝2敗となった。
スターティングメンバーは、今大会初先発となる岩坂名奈と石川真佑、新鍋理沙、荒木絵里香、石井優希、佐藤美弥、山岸あかね。
第1セット、9-7から相手のブロックやバックアタックなどで4連続失点し逆転を許すも、佐藤選手の連続サービスエースで日本が第1セットを先取。
第2セット、韓国にリードを許すも、石川真佑選手の連続得点や、このセット中盤投入された長内選手が持ち味の力強いスパイクで流れを引き寄せたかにも見えた日本だったが、最後は4連続失点で2セット目を落とした。
第3セット、セット序盤石井選手に代えて古賀選手を投入するも、流れは変えられず相手に連続得点を許す。さらに日本は岩坂選手と芥川選手をを交代。古賀のバックアタックや芥川選手のクイックなど3連続得点で15-17と追い上げを見せ、古賀選手のブロックで21-22と点差を縮めたが、最後は相手エースにスパイクを決められ、韓国がセットを連取。
第4セット、開始早々4-8と韓国にリードを許した日本。石川選手のブロックや、途中出場の長内選手を中心に点を重ねるものの、19-24と韓国がマッチポイント。しかし、日本も奮起し、セット途中からコートに入った石井が攻撃を決めるなど一気に6連続得点で25-24と逆転したが、最後は韓国のサービスエースが決まり韓国が勝利。
日本はこの試合、韓国に17本のブロックを許し、終始余裕のある韓国の攻撃に対応することができず、前日のロシア戦に続き2連敗となった。
日本は、休息日を挟み、明後日17日(水)成長著しいカメルーンとの一戦を迎える。